マットレス・敷布団の素材と種類の違い

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更新日:2019.3/22

マットレス・敷布団「素材と種類の違い」

当サイトでは、布団の選び方として、「素材から選ぶ方法」と、「種類から選ぶ方法」を記載しています。しかし、素材と種類の違いについて、しっかり理解していないと意味がないため、この記事にて「素材と種類の違い」をまとめてみました。参考になれば幸いです。

 

  • 素材「もとになる材料のこと」

    例えばマットレスの素材は「コイル・ウレタン」など。
    要は「その物はなにでできているの?」の答えとなるもの。

  • 種類「性質・形態などで分けたカテゴリー名のこと」

    例えばマットレスの種類は「ポケットコイル・高反発ウレタン」など。
    要は「これはなんて呼ばれているの?」の答えとなるもの。

 

素材と種類の違い わかりやすい例文

 

「このマットレスの種類はポケットコイル。素材はコイル(スプリング)からできている」

主に使われている「素材」5選

マットレスや敷布団によく使われている素材は以下の5つです。

  1. コイル(スプリング)
  2. 高反発ウレタン(ウレタンフォーム)
  3. 低反発ウレタン(ウレタンフォーム)
  4. ラテックス
  5. 高反発網目繊維構造素材

 

コイル(スプリング)

 

特徴

日本だけでなく、全世界ベッドメーカーなども含め、現在で最も多く使用されているのが「コイル(スプリング)」になります。スプリング=バネの伸縮性を利用して、身体を支える仕組みになっています。マットレスはヘタリは少なくなり、寝心地は比較的【固く】感じられる傾向があります。

 

メリット

「耐久性が良い」
コイルの品質にもよりますが、ウレタンなどと比べるとヘタリづらく、耐久性は良いのが特徴です。

 

デメリット

「重い」
主に硬鋼線のスプリングを使用するので、基本マットレスは重たくなります。ちなみに、価格が高いマットレスほど、高品質で耐久性向上の加工もされるので、更に重たくなる傾向があります。

 

向いている人

1番市場に出回っている素材のマットレスなので、ベッド初心者の方におすすめです。

 

 

 

高反発ウレタン
ウレタンフォーム

 

元はスポンジを加工した素材です。主に敷布団の基材として多く活用されています。厚みの調整がしやすく、マットレスにも多く使用されています。ウレタンフォームは高反発と低反発の2つに区分されます。

 

特徴

基本は固く、使用環境の気温変化によって硬さが変動しやすい です。反発力に優れているので、マットレスにした際は、寝返りをうちやすい素材になります。

 

メリット

「通気性が良い」
高反発ウレタンの性質上、通気性が良いです。

 

通気性の悪い素材では、カビやダニが発生したりと不衛生になります。特に日本は湿気の多い国です。蒸し暑い夏の時期は特に通気性が悪いマットレスは寝心地は良くないです。

 

デメリット

「値段が高い」
ポケットコイルなど、他の素材を使ったマットレスと比べると価格設定は高い傾向があります。素材の加工などそれだけ商品研究やコストがかかっているとも言えます。

 

なので、小売販売店やネットなどで販売されている【激安商品】と謳った高反発マットレスはオススメできません。耐久性が悪かったり、最悪の場合、模造品の可能性もあります。ご注意下さい。

 

向いている人

腰痛に悩まされている方におすすめのマットレスです。

 

 

 

低反発ウレタン

 

特徴

基本は柔らかく、反発力が低いので、手で押さえただけでも手形が残るのが特徴です。マットレスの寝心地は体がゆっくりと沈んでいく、包み込まれるような感覚になります。

 

メリット

「冬場は寝心地が良い」
低反発ウレタンを使ったマットレスの寝心地は、体がゆっくりと沈んでいき、包み込まれるような感覚になります。保温性が良く、特に冬の寝心地よさは抜群です。

 

デメリット

「腰などの重たい部分が沈む」
腰は身体の部位で一番重たい部分です。その部分が沈み込んでしまうので、寝返りがうちづらく、寝ている時はほぼ同じ姿勢になっていることも。そのため、腰への負担が大きく腰痛に悩まされている人には正直おすすめできません。

 

向いている人

体重が軽く、横向きで寝ることが多い人。または寝返りが多いと言われる人。

 

 

 

ラテックス

 

特徴

ラテックスとはゴムの木から採れる樹脂を使用した素材です。マットレスに使用した際は、柔らかさと弾性を兼ねそろえた寝心地になります。

 

ラテックスのマットレスは製造時に発泡させて、多数の気孔を作ることでソフトな柔らかさを実現し、同時にゴムの特性である高い反発力も維持したマットレスになります。

 

メリット

「天然素材なので身体に良い」
天然のラテックスには抗菌作用があります。黄色ブドウ球菌やその他の雑菌を48時間以内に殺菌し、その他にもダニなどのアレルギーの原因になる害虫を寄せつけにくい効果もあります。

 

デメリット

「独特の匂いがする」
天然素材を使っているので、普段嗅ぎ慣れない臭いを放ちます。使っていくうちに空気にさらされて匂いも慣れていきますが、臭いに敏感な方には難しい素材でもあります。

 

向いている人

アレルギー、喘息でお悩みの方。化学物質などに抵抗のある方。

 

 

 

高反発網目繊維構造素材

 

特徴

「繊維構造素材」とは特殊加工された繊維で、釣りなどで使われる「テグス」に近い素材です。最近の「高反発マットレス」に良く使用されており、繊維を網目構造にすることで高い通気性と、寝た時には身体全体を支える体圧分散機能が高いです。

 

メリット

「通気性が良く、軽い」
網目繊維をマットレスにした際、マット厚の比率の9割が空気層になります。なので、通気性は抜群で、蒸れることがなく使用することができます。しかも商品によっては水洗いできるものもあるので、衛生的でキレイを保てる素材です。

 

デメリット

「耐久性は悪い」
元は繊維なので、スプリングやウレタンフォームに比べると耐久性が乏しくなります。そして素材の性質上、熱に弱くヘタってしまうので、電気毛布など暖房機能付の寝具と併用できないのできません。冬場の使用には難しい素材です。

 

向いている人

睡眠用というより臨時用、またはスポーツ前やヨガなどのストレッチマットとして使いたい人。掃除(キレイ)好きな人。

 

 

市場によく出回っている「種類」5選

市場によく出回っている種類は以下の5つです。

  1. ボンネルコイル
  2. ポケットコイル
  3. 高反発ウレタン
  4. 低反発ウレタン
  5. オーバーレイ

 

ボンネルコイルマットレス

 

特徴

・市場に出回っている一般的なスプリングマットレスです。
構造はコイルが1つずつ独立して、袋に入っているものがたくさん中に入っています。ビジネスホテルなどで使われているのも、このボンネルコイルマットレスが多いです。

 

メリット

・低価格で購入できる
市場に1番出回っているマットレスなので、低価格で購入できます。相場はだいたい9,800円~で購入可能です。

 

デメリット

・耐久性に問題あり
低コストで作られるため耐久性は正直良くなく、同じコイル使用のポケットコイルに比べると耐久性の面は劣ります。

 

向いている人

ベッドを初めて買う方、試してみたい方におすすめです。

 

 

 

ポケットコイルマットレス

 

特徴

ボンネルコイルマットレスの上位クラスです。

 

基本は『ボンネルコイルマットレス』と同じ構造で、コイルが1つずつ独立して、袋に入っているものがたくさん中に入っています。ボンネルコイルよりもしっかりとした良質の素材と、耐久性を高める加工がコイルに施されています。

 

メリット

・体圧分散率が高い
独立したコイルで体を支えるため、頭、腰など体の比重が重い部位に加重がかかり、沈み込むので、寝る人の体型や姿勢に合わせて自然な姿勢で寝ることができます。

 

・振動が伝わりづらい
コイルが一つ一つ独立したものになっているので、振動が伝わりづらい作りになっています。Dサイズのマットレスなど一つのマットレスに2人以上で寝る場合、後からベッドに入っても先に寝ている人を起こし難く、隣で寝ている人が寝返りをしてもあまり気にならないのが特徴です。

 

デメリット

・重たい
 『コイル』を使用しているマットレスなので、正直重たいです。基本マットレスは長く使うための方法として、定期的に裏返して使用する「ローテーション」をするのを進めていますが、ポケットコイルマットレスは重いため面倒になりがちです。

 

向いている人

1つのマットに2人以上で使う方におすすめです。

 

 

 

高反発ウレタンマットレス

 

特徴

元はスポンジを加工して作られたマットレスです。基本は固く、反発力に優れているので、寝返りを最小限の力でうてるので腰への負担が少なく、腰痛に悩まされている方におすすめのマットレスです。

 

 

メリット

・通気性が良い
高反発マットレスの性質上、通気性が良いです。

 

通気性の悪いマットレスは、カビやダニが発生したりと不衛生になりがちです。特に日本は湿気の多い国です。蒸し暑い夏の時期は特に、通気性が悪く寝心地は最悪です。通気性はマットレス選びに大切なポイントでもあります。

 

デメリット

・値段が高い
ポケットコイルなど、他のマットレスと比べると価格設定は高い傾向があります。素材の加工や商品研究などそれだけコストがかかっているとも言えます。

 

ちなみに、小売販売店やネットなどで販売されている【激安商品】と謳った高反発マットレスはあまりおすすめできません。耐久性が悪かったり、最悪の場合は模造品の可能性もあります。ご注意下さい。

 

向いている人

腰痛に悩まされている人におすすめのマットレスです。

 

 

 

低反発ウレタンマットレス

 

特徴

元はスポンジを加工して作られたマットレスです。基本は柔らかく、寝心地は体がゆっくりと沈んでいく、包み込まれるような感覚になります。

 

メリット

・冬場は寝心地が良い
低反発マットレスの寝心地は、体がゆっくりと沈んでいき、包み込まれるような感覚で寝れます。保温性が良いので、特に冬時期の寝心地よさは抜群です。

 

デメリット

・腰などの重たい部分が沈む
腰は身体の部位で一番重たい部分です。その部分が沈み込んでしまうので、寝返りがうちづらくなり、寝ているときはほぼ同じ姿勢になっていることも。そのため、腰への負担が大きくなるので腰痛に悩まされている人には正直おすすめできません。

 

向いている人

体重が軽く、横向きで寝ることが多い人。または寝返りが多いと言われる人。

 

 

 

オーバーレイマットレス

 

特徴

『オーバーレイ=上から覆う』と云う意味です。

 

マットレスや敷ふとんの上に重ねて使うマットレスなので、比較的厚みは薄くなります。寝心地の向上効果のある寝具として、睡眠の補助的な役割を持ちます。

 

メリット

・軽い
厚みがないので軽量の商品が多いです。部屋間の移動が楽だったり、商品によっては三つ折り収納できるマットレスもあります。

 

デメリット

・耐久性は良くない
マットレスと言うよりも、どちらかといえば補助的な「敷布団」になります。厚みもなく薄いので、その分ヘタリやすく長く使うには向いていないマットレスです。

 

向いている人

試しに使ってみたい人。出費を抑えて寝心地を変えたい人。

 

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